動脈血ガス分析とは?
血液ガスの値を、以下の項目について分析するもの。
・PaCO2(二酸化炭素分圧)
・PaO2(酸素分圧)
・pH(水素イオン濃度)
・SaO2(酸素飽和度)
赤字の項目については重要な部分となるので、それぞれ正常となる値を覚えていきます。
PaCO2(二酸化炭素分圧)正常値の覚え方
PaCO2の基準値 → 35~45Torr
PaCO2のままでは覚えづらいので…
パコパコに言い換えます。
そして、
「パコパコ(PaCO2) 三つ子(35)~四つ子(45)」
PaO2(酸素分圧)正常値の覚え方
PaO2(酸素分圧)の基準値 → 80~100Torr
こちらもPaO2のままではなく…
パオパオに言い換えます。
そして、
「パオパオ(PaO2) ヤッ(80)トオオーーー(100)」
pH(水素イオン濃度)正常値の覚え方
これは簡単! ↑の絵のとおりです。
呼吸不全の値の覚え方
PaO2が60Torr以下になった状態は呼吸不全です。60という数字を定年を迎える年齢(65歳のところもあると思いますけど…)とセットにして覚えちゃいます。
*定年=呼吸不全の覚え方はちょっと不謹慎かもしれないのですが、憶えやすさ優先で記載していますので何卒ご了承ください。
動脈血ガス分析の正常値をまとめると…
となります!
まとめて一枚のマンガをイメージすると覚えやすいと思いますよ♪