発生機序別の腹痛の種類
腹痛には発生機序別に以下の種類があります。
<体性痛>
脳脊髄神経を通じて大脳皮質に伝えられる。例としては穿孔など。
<内臓痛>
交感神経を通じて大脳皮質に伝えられる。例としては下痢など。
<関連痛>
内臓痛が脊髄神経に伝えられた時に、その神経領域に生じる痛みのこと。“腹痛の種類”としてあげられているのに、痛くなるのは“お腹”以外ということになっています。例としては胆石時の肩の痛みなど。
試験対策としては、上記3つの腹痛の名称を必ず抑えるようにしましょう。合わせて、それぞれの意味も覚えられたら理想的です。
発生機序別の腹痛の種類覚え方は?
腹痛(腹痛)に体勢(体性痛)は関連(関連痛)してないぞー(内臓痛)。
これで、発生機序別の腹痛3種類の名称を覚えてしまいましょー
それぞれの腹痛の知識については語呂にはしていないので、こちらは自力で覚えてくださいね(ごめんなさい!)