熱中症の基礎知識
熱中症は高温環境下での障害の総称で、以下のような症状があります。
・熱けいれん…熱により起きる痙攣で小児に多い。熱性けいれんともいいます。
・熱失神…めまいや顔面蒼白などの症状が出る。必ずしも意識を失う状態だけを指す訳ではない。
・熱疲労…血圧が下がり、脈拍は速くなる。強い疲労感を伴う。
・熱射病…熱により意識障害やショック状態を起こしたりする。
高齢者や小児、また体調不良の時などは特に熱中症になりすくなります。
熱中症を予防するためには、水分、塩分補給を細目に行い、長時間の屋外での活動は控えるように指導をする必要があります。
試験対策としては、熱中症の症状4種の名称を覚えるようにしておきましょう。
熱中症の基礎知識の覚え方は?
熱中(熱中症)してけいれん(熱けいれん)して、失神(熱失神)を披露(熱疲労)するガネーシャ(熱射病)。
これで熱中症の症状4種をまとめて覚えてしまいましょう。それぞれの意味するところは、名称からそのまま連想できるものが多いと思うので症状名だけ覚えるだけでも試験には対応可能な場合が多いですよ~