バセドウ病とは?
甲状腺の機能が高まり、甲状腺ホルモンが過剰生成される自己免疫疾患の一種。
病名はバセドウ病を発表したドイツ人医師のカール・フォン・バセドウ氏の名前が由来となっています。
代表的な症状として
・甲状腺の腫大
・眼球の突出
・頻脈
があり、以上の三徴を総称して、メルゼブルグ三徴と言われます。ここは非常に重要なので確実に覚えるようにしましょう。
なお、メルゼブルグ三徴は代表的な症状となるので、その他に低カリウム性周期性四肢麻痺、体重の減少、高血圧、頻拍、発汗、精神不安定、手等の震え、甲状腺クリーゼなどの症状が見られる場合もあります。
メルゼブルグ三徴の覚え方は?
工場(甲状腺)に金脈!(頻脈) 目玉飛び出た!(眼球突出)
で覚えてみてください。