B型肝炎ウィルスとは?
B型肝炎の原因となるウィルスで、HBVウィルスとも言われます。
輸血等を原因として感染することが多いです。
日本では戦後から昭和終期まで、幼児期の予防接種時の注射器針の使いまわしにより、広範囲にB型肝炎ウィルスが蔓延しました。
感染者の9割以上は自然治癒しますし、特に思春期以降に感染した場合は、一過性感染で終ることが多く慢性化することは少ないです。出産時に母子感染した場合は慢性化しやすい。
予防にはHBワクチン(B型肝炎ワクチン)が用いられる。
B型肝炎ウィルスの特徴覚え方は?
イラストの通り「聖子とユッケと帽子。B型だからHBが効く」で覚えてみてください。
「聖子とユッケと帽子」は主な感染経路なので確実に3種覚えておく必要があります。
「B型だからHBが効く」はB型肝炎を予防するHBワクチン(B型肝炎ワクチン)を現わしています。