胆道の解剖
胆道のいずれかに結石・癌による狭窄や閉塞が生じると(つまり、胆道が詰まっちゃうと)、胆汁の流れが悪くなり黄疸が生じます。
原因として一番多いのは結石。続いて癌(胆管等・膵頭部癌等)。
このように生じる黄疸を閉塞性黄疸といいます。
黄疸以外の自覚症状としては、痒みや尿がコーラ色(胆汁が排泄されるため)になるなどがあります。
覚え方は?
癌で欠席(結石) 今日さくっ(狭窄)と ヘイッ!即(閉塞)横断(黄疸)
癌・結石はつまりの原因なのでセットで覚えてしまいます。
胆道がつまることを「狭窄・閉塞」と表現するので、これとその症状である黄疸を続けて覚えます。
試験対策としては、上記について一連の流れを確実に覚えておけば安心できますよ。
今日さくっと覚えてしまいましょう!