低カリウム血症(低K血症)とは?
カリウムの摂取不足や、カリウムの排泄が促進される、細胞にカリウムが取り込まれる等から、血清中のカリウム濃度が3.5mEql以下と低くなった状態のこと(通常は、3.5mEql~5mEql程度)。
なお、細胞にカリウムが取り込まれることをアルカローシスと言います。
症状としては、
・不整脈
・腹壁緊張の低下
・アルカローシス
などが見られる。症状が進行し、重度となると四肢の麻痺や、筋肉痙攣等も発生します。
看護師国家試験対策としては、不整脈、腹壁緊張の低下、アルカローシスの3単語を隔日に覚えるようにします。その他、カリウム濃度の正常値と低カリウム血症とされる数値も把握しておくと良いでしょう。
低カリウム血症(低K血症)の特徴覚え方は?
不正(不整脈)で服役緊張の低下(腹壁緊張の低下)アルカ?(アルカローシス)
以上で、3つの単語を連想して覚えられるようにしましょう。