血液型不適合輸血とは?
受血者に違った血液型の輸血をしたときに起こる反応です。
不適合血液に対して免疫系が反応することにより、重症となり命にかかわることもあります。そのため、スタッフ間でダブルチェックを行い、異常があった場合には直ちに輸血を中止することや、輸血開始後も適宜観察をすることが必要です。
血液型不適合輸血時の症状としては、
・発熱
・意識障害
・悪寒
・ヘモグロビン尿
・血圧低下
・血管の熱感
などがあります。
試験対策としては、全て覚えておくのが望ましいです。しかし、今回は特に重要なものと考えられる「血管の熱感」「悪寒」「発熱」「血圧低下」の4症状を優先的に覚えていきます。
血液型不適合輸血の症状覚え方
欠陥の熱燗(血管の熱感)。おかん(悪寒)発熱。 ケツいてーか?(血圧低下)
これで重要度の高い4つの主要症状をまとめて覚えておきましょう。
また、余裕があればヘモグロビン尿と意識障害も覚えておきましょう。