アナフィラキシーショックとは？
アレルゲンの摂取を原因とし起こるもので、急性かつ重度のアレルギー反応のことです（アレルゲンを摂取することで、IgE抗体が作り出されI型アレルギー反応を起こす）。
＊I型アレルギーの例としては、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎などがあります。
様々な原因で起こり得ますが、特に多いのがハチの毒・食物（食物アレルギー）・薬剤です。これにより死に至ることもあり、治療にはエピペン（アドレナリンの筋肉注射）が有効です。
代表的な症状としては、
・血圧低下
・呼吸困難
・喉頭浮腫
などがあり、気道確保を行う必要があります。
アナフィラキシーショックの症状、特徴の覚え方は？
愛（IgE)（I型）のアレルギーを二度授与。KKKK(血圧低下、呼吸困難、喉頭浮腫、気道確保）。
試験対策としては、上記のとおりIgE抗体とI型アレルギーであること、代表的な症状、発症時の対応をまとめて覚えてしまいましょう。症状と対応は頭文字が全てKなので、関連付けて覚えてみてください。
