血清と血漿の違いは?
血漿から血液凝固因子を取り除いたものが血清です。
血漿の91%は水分で、残りの9%が血液凝固因子やアルブミン、グロブリンなどになります。血漿⇒血清(血漿から血液凝固因子を取り除くと血清)という形になる訳です。
血清は血液凝固因子を取り除いたものなので、当然凝固しない液体となります。
血漿と血清の関係性は言葉も似ているため、中々区別し辛いですが親子関係に例えれば「親・血漿、子・血清」となりますので、間違えないようにしましょう。
*親子関係に例えるのは医学的な根拠等はありません。あくまでも覚えるための例として書いています。
血清と血漿の違い覚え方は?
決勝(血漿)では、キョーコとインコ(血液凝固因子)を除いて結成!(血清)
キョーコとインコは、強引ですが、「因子」を「インコ」と変換して合わせて覚えてみてください。文章の流れから、血漿と血清の関係と違いもわかりますので覚えるまで繰り返してみましょう!