ビタミンB1の働きと欠乏症状
ビタミンB1は水溶性ビタミンに分類されます。ビタミンB1ではなく、「チアミン」と表記される場合もありますが、同じものなので注意しましょう。
ビタミンB1の主な働きは
・糖質代謝
・神経細胞の機能維持
です。
主な欠乏症状は
・脚気
・ウェルニッケ脳症
となります。
なお、ウェルニッケ脳症はビタミンB1の欠乏により起こる脳症で、眼球運動障害、運動失調、意識障害の症状が発生します。
試験対策としては、主な働きと欠乏症状の主要な2つを覚えておきましょう。
ビタミンB1の働きと欠乏症状の覚え方
ビワ(ビタミンB1)が当日(糖質)神経使って(神経細胞の機能維持)
カッケー!(脚気) ウェルカム!!(ウェルニッケ脳症)
これでビタミンB1の基礎知識の最低限の部分は抑えられますよ!
格好いいビワは想像し辛いと思いますので、格好いいビワのイラストを書いておきました(笑) 試験のときは細やかな神経を使ってくれる、格好いいビワさんを思い出してくださいねー