エネルギー産生栄養素とエネルギー換算係数
エネルギー産生栄養素は、エネルギーを産生する栄養素のことで、エネルギーの源となるものを指します。これは3大栄養素と同一になります。
また、エネルギー換算係数は食品の熱量(エネルギー)を算定するための係数となります。
エネルギー産生栄養素と、それぞれのエネルギー換算係数は次のとおりです。
・炭水化物 ⇒ 4Kcal/g
・蛋白質 ⇒ 4Kcal/g
・脂質 ⇒ 9Kcal/g
上記のとおり、炭水化物と蛋白質は同じ4Kcalとなります。
エネルギー産生栄養素とエネルギー換算係数覚え方は?
エネルギー(エネルギー産生栄養素)淡々(炭水化物・蛋白質)と知ってる(脂質)。
単4(炭水化物・蛋白質⇒4Kcal)でしくった(脂質⇒9Kcal)。
上記でも触れたとおり、炭水化物と蛋白質は同じ数値で、頭文字2文字も同じなので一緒に覚えてしまいます。脂質だけは9Kcalで違う数値になるので意識的に覚えるようにしましょー