脳下垂体後葉から分泌されるホルモンとその働き
脳下垂体後葉はホルモンを分泌する内分泌器官ですが、脳下垂体前葉と比べると分泌するホルモンも少ないです。
分泌されるホルモンとその働きは次のとおりです。
・バソプレシン(抗利尿ホルモン)…抗利尿作用がある。抗利尿ホルモンが低下すると尿崩症を引き起こす。
・オキシトシン…子宮収縮促進がある。
脳下垂体前葉と比較すると、覚えるホルモンの数が少ないので、それぞれのホルモンの働きも一緒に覚えるのが望ましいです。
脳下垂体後葉から分泌されるホルモンとその働き覚え方は?
紅葉(脳下垂体後葉)はおっきーし、至急宿題(オキシトシン⇒子宮収縮)。罰プレーをこう利用しよう!(バソプレシン⇒抗利尿作用)
これで、脳下垂体後葉から分泌されるホルモンの名称だけじゃなく、その働きもまとめて覚えることができますよ!
なお、「バソプレシン」は単に「抗利尿ホルモン」と呼ばれる場合もあるのでどちらで問われても対応できるようにしておきましょう。