心外閉塞・拘束性ショックの仕組み
心外閉塞・拘束性ショックは、緊急性気胸、心タンポナーデなどで心拍出量が低下して起こるショック状態のことです。
救急措置としてバイタルサインのチェック、気道の確保、輸液ラインの確保などが行われます。その他の処置としては、血圧が低下し、脳や心臓に血液が十分行きわたらなくなっているので、仰臥位で水平を保つ体位とすることも重要です。また、呼吸困難が無い場合は、下肢を挙上し静脈血還流が増加するようにします。
心外閉塞・拘束性ショックの仕組み覚え方は?
心外、拘束されてショック(心外閉塞・拘束性ショック)を担保(新タンポナーデ)して、寝室に充満(寝室充満不全)。心配してるよ(心拍出量低下)。
これで、心外閉塞・拘束性ショックの仕組み(機序)を覚えてしまいましょー
その他のショックと仕組みを混同しないように注意する必要がありますので、語呂の文章を流れで覚えてしまってくださいね。