新生児黄疸の原因と上昇するビリルビン
新生児黄疸は、新生児のグルクロン酸抱合能の不足により、間接ビリルビンを直接ビリルビンに変換できず、間接ビリルビンが上昇することにより起こる黄疸のことです。
新生児黄疸は、出生後3~5日で強くなり、2週間以内で消失します。
経皮ビリルビン濃度測定法で、陽性であれば採血を行い、血清ビリルビン値を測定します。その結果により光線療法、交換輸血などが治療として行われます。
試験対策としては、新生児黄疸という名称と、その原因、上昇するビリルビンがどちらか(間接ビリルビン?直接ビリルビン?)を覚えるようにしましょう。
新生児黄疸の原因と上昇するビリルビンの覚え方は?
新生児が横断(新生児黄疸)ぐるぐる~っと(グルクロン酸抱合)。関節ビリビリ(間接ビリルビン上昇)。
これで、新生児黄疸については基礎的な部分を抑えることができますよ!
新生児が関節回りをぐるぐるーっと回っているところを、イメージして覚えてしまいましょう!