頭痛の種類
頭痛は主に3つの種類に分類されます。
・機能性頭痛(一次性頭痛)…病気などの原因も無く起こる頭痛。偏頭痛、緊張性頭痛などがある。
・症候性頭痛(二次性頭痛)…何らかの原因があり起こる頭痛。くも膜下出血・脳出血に伴う頭痛、脳梗塞に伴う頭痛など。
・その他の頭痛…頭部神経痛など。
*頭痛の分類は国際頭痛分類第2版の大分類/国際頭痛学会に基づきます。
頭痛はくも膜下出血など生命の危険につながる可能性もあるので、問診が重要です。
「突然の激しいイタミ」「今まで経験した事のないような痛み」「悪心・嘔吐・言語障害」などがある場合は脳病変を疑うことになります。
試験対策としては、機能性頭痛(一次性頭痛)と症候性頭痛(二次性頭痛)の名称とそれぞれの違いを抑えるようにしておきましょう。その他の頭痛は余裕があれば抑えるくらいでもいいかも。
頭痛の種類の覚え方は?
頭痛(頭痛)は昨日1時(機能性頭痛・一次性頭痛)は原因なし。
証拠から2時(症候性頭痛・二次性頭痛)に原因判明。その他の東部(その他の頭痛)。
これで機能性頭痛と、症候性頭痛の違いと別称も一緒に覚えちゃってください!その他の頭痛も可能であれば覚えてしまいましょう。
イラストでも描いていますが、かき氷を食べたときや、二日酔いのときの頭痛は機能性頭痛になるんですね。原因があると言えばあるけど、体の変調という訳じゃないのでちょっと意味合いが違ってきちゃうのです。