貧血の種類
貧血は、ヘモグロビン濃度が基準値を下回ったときに発生する症状です。貧血が起こり、ヘモグロビンが減少すると動悸・息切れ・易疲労感が表れます。
貧血は下記のように分類されます。
<鉄欠乏性貧血>
体内で鉄が欠乏して、ヘモグロビンを作れなくなり起こる貧血です。鉄欠乏性貧血では、錠剤の経口投与又は、静脈注射で治療を行います。錠剤内服により便は黒色となります。
<巨赤芽球性貧血>
ビタミンB12又は、葉酸 の欠乏により起こる貧血です。
<再生不良性貧血>
骨髄機能の低下によって起こる貧血です。
試験対策としては、最低限3つの貧血の種類名称を覚えるようにしましょう。
貧血の種類覚え方は?
貧血(貧血)で鉄棒(鉄欠乏性貧血)したら今日咳が(巨赤芽球性貧血)出たのを再生(再生不良性貧血)。
これで、貧血の種類名称を3つまとめて覚えることが出来ますよ。それぞれの原因については鉄欠乏性貧血は名称そのままで分かりやすいので、巨赤芽球性貧血と再生不良性貧血だけ覚えればOKですね。