脳卒中の種類と分類
脳卒中は初期症状として、ろれつが回らない、頭痛、目眩、吐き気、歩行困難などがあります。そして、脳卒中直後の血圧低下は脳梗塞を招きます。また、血圧が高くなると脳出血が増悪するので血圧管理がとても重要になります。
そして、脳卒中の種類と分類ですが、こちらは上記の図のような形で枝分かれするようにして分類されます。
まず、虚血性と出血性に分かれますので、ここから先の分類がどちらに当てはまるのかを明確に覚えるようにする必要があります。
脳卒中の種類と分類の覚え方
今日(虚血性)高速(脳梗塞)で決戦(脳血栓症)、即戦力(脳塞栓症)。出欠(出血性・脳出血)で雲まっ赤(くも膜下出血)。
これで脳卒中の種類と分類をまとめて覚えてしまってください。一行目が虚血性の種類で、二行目が出血性の種類となります。
虚血性と出血性の分類ですが、出血性に分類されるものは“出血”という単語が入るのでこれも覚えるための目印になりますよ。