胃癌の特徴と危険因子
胃癌の90%以上が腺癌で、50~60代の男性に多くなっています。
早期胃癌はO型とされ、1~4型は進行胃癌に分類されます(5型は分類不能)。
1~4型の分類は以下のとおり。
1型 腫瘤型
2型 潰瘍限局型
3型 腫瘍浸潤型
4型 びまん浸潤型
治療としては、外科的根治術の他、化学療法、免疫療法、放射線療法などが行われます。
胃癌の特徴として必ず覚えておくこととしては、胃の切除術後のダンピング症候群です。術後に15~30%くらいの高い可能性で発生します。
危険因子は塩辛い食品の摂取、喫煙、ヘリコバクター・ピロリ感染となります。
胃癌の特徴と危険因子の覚え方は?
胃が(胃癌)ダイビング(ダンピング症候群)してヘリでペロリ(ヘリコバクター・ピロリ感染)したら塩辛くて(塩辛い食品)喫煙(喫煙)。
これで胃癌で一番抑えておきたい特徴である術後のダンピング症候群と、危険因子をまとめて覚えてしまってください。
その他の冒頭であげた細かい情報も余裕があれば、抑えておきましょう。
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