白血病の特徴と危険因子
白血病とは白血球などの造血細胞が自律的に増殖して、正常な造血が阻害される病態のことです。
白血病の重要性が高い特徴としては、骨髄性とリンパ性に分類され日本では約80%が骨髄性となることです。骨髄性とリンパ性それぞれが更に以下のとおり急性と慢性に分類されます。日本では約80%を急性が占めます。
<白血病の分類>
・急性骨髄性白血病 (AML)
・急性リンパ性白血病 (ALL)
・慢性骨髄性白血病 (CML)
・慢性リンパ性白血病 (CLL)
治療は化学療法や輸血、骨髄移植などが行われます。
主な危険因子は遺伝子異常と放射線になります。
白血病の特徴と危険因子の覚え方は?
発見(白血病)コリン星!(骨髄性・リンパ性)急に満杯(急性・慢性・80%)でいい(遺伝子異常)放射(放射能)。
これで白血病の特徴と危険因子をまとめて覚えてしまいましょう。心配なのは“コリン星”って今の看護学生に通じるんだろうか… ということ。でもコリン星の元ネタを知らなくても、語呂として覚えるのには影響ないと思うので、割り切って語呂を覚えちゃってくださいね。
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