抗癌剤の主な副作用
抗癌剤の多くは細胞分裂が活発な正常な組織(骨髄、内臓、毛根など)にも作用しやすく、影響が出やすいという特徴があります。
抗癌剤の主な副作用は次のとおりです。
・悪心、嘔吐
・脱毛
・食欲不振、味覚障害
・骨髄抑制
・倦怠感
・口内炎
・末梢神経障害
試験対策としては、以上の副作用について覚えておくようにしましょう。
看護師としては、抗癌剤が投与中に血管外に漏れた場合、皮膚や皮下組織に潰瘍や壊死を起こす場合があるので点滴部位の痛みや、発赤、腫れ、点滴速度に十分注意する必要があります。
抗癌剤の主な副作用の覚え方は?
甲賀(抗癌剤)のオート(嘔吐)脱色(脱毛・食欲不振)、コツ(骨髄抑制)はケンタッキー(倦怠感)で口内抹消(口内炎・末梢神経障害)。
抗癌剤投与に伴う主な副作用は、これで一気に覚えてしまいましょう。“悪心”は語呂にありませんが、嘔吐と関連したものなので思い出しやすいと思います。
ついでにケンタッキーがお得に食べられる日も覚えちゃいましょう!