インフルエンザの特徴と合併症
インフルエンザは、インフルエンザにはA型・B型・C型があるという特徴があり、この中でもA型は最も流行しやすいタイプとなります。また、乳幼児、高齢者、重大な基礎疾患を持つ者では重症化しやすくなります。
主な感染部位は上気道粘膜となります(感染経路は飛沫が多い)。
主な合併症は肺炎、インフルエンザ脳症となります。
以上は試験対策としては重要になりますので、必ず覚えておくようにしましょう。
なお、インフルエンザに感染した場合は、学校を休む必要が出てきますが、平成24年にインフルエンザの学校等での出席停止期間が「発症後5日かつ解熱後2日(幼児の場合は3日)」に改められました(学校保健安全法施行規則の改正)。
インフルエンザの特徴と合併症の覚え方は?
インフルABC(インフルエンザA型・B型・C型)は蒸気で煙幕(上気道粘膜)とは言えん(肺炎)からNOでしょ(インフルエンザ脳症)。
これでインフルエンザの特徴と主な合併症を一緒に覚えてしまいましょう。
感染経路となる“飛沫感染”については一般的に知られていることなので、特に意識しなくても覚えられると思いますよ。