肺結核の診断方法と確定診断
肺結核は胸部X線を行い、空洞を伴う腫瘤陰影があるかどうかを確認する。
その他、臨床症状、ツベルクリン反応(陽転化していないか?)などで総合的に判断し、PCR法で結核菌が陽性であれば確定することになります。
胸部X線は簡単に言えば、体内を透かしてみて検査する方法。
PCR法はDNAを元に検査する方法。
という感じになります。
肺結核と確定診断された後に、結核菌の排菌が認められた場合は、周囲に結核菌が排出されてしまうため、感染拡大防止のために結核病棟に患者を収容することにんります。
排菌の無い患者は一般病棟、外来での治療(投薬治療が主)が可能となります。
試験対策としては、X線検査を行ったときに注目する場所と、その後の確定診断でPCR法が用いられている事を抑えておきましょう。
肺結核の確定診断方法の覚え方は?
結果(肺結核)、今日X(胸部X線)は工藤と手裏剣?(空洞、腫瘤陰影)パソコンある(PCR法)と確定。
これで、肺結核の検査の流れがおおざっぱですが、覚えることが出来ます。念のために補足しておくと「パソコンある」の部分が「PCR」になってますよー