エイズ発症期間と発症後の特徴
HIV感染後にエイズが発症するまでは数年程度となります。この期間は個人差があり、数年から10年程度と幅が若干広くなっています。しかし、試験対策としては取りあえず“数年程度”と覚えておけば対応できます。
発病後は、日和見感染症の対策が重要。日本では日和見感染症の内、約7割がニューモシスチス肺炎となる。
なお、日和見感染症とは、健康体では感染しないような微生物で感染してしまう状態のことです。エイズを発症すると免疫の働きが低下するため、日和見感染症対策が重要となるのです。
日和見感染症にはニューモシスチス肺炎の他、サイトメガロウイルス感染症、カンジダ症などがあります。AIDSの進行により日和見感染症は合併、重症化していきます。
エイズ発症期間と発症後の特徴覚え方は?
え?ずっと(エイズ)ですねん(数年)。ひよこリミット(日和見感染症)、ニューもしもし?(ニューモシスチス肺炎)
これで、 エイズ発症期間と発症後の特徴をざっくりと掴んでおきましょう。“ニューモシスチス肺炎”は独特な語感で、ちょっと覚え辛いのですが、“ニューモシ…”まで覚えておけば試験対策としては十分対応可能です(マークシートなら)。