うつ病の主な治療薬3種
うつ病治療に用いられる主な治療薬は以下の3種となります。
・SSRI（選択的セロトニン再取り込み阻害薬）
・SNRI（セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬）
・三環系抗うつ薬（イミプラミン塩酸塩、アミトリプチリン塩酸塩）
抗うつ薬の効果はすぐにはあらわれず、しばらく服用を続けているとだんだんうつ症状が改善されていくという特徴があります。また、症状が改善したからといって自己判断で服薬を中止すると再発リスクが高まる可能性もあるので、患者の服薬管理も重要となります。
いずれにしても、うつ病に対しての特効薬ではないので、抗うつ薬の投与だけではなく、安静にすることと心理的な面のサポートも必要となります。
なお、これらの抗うつ薬には副作用として口渇、眠気、便秘、吐き気などがあります。
試験対策としては上記3種の名称を確実に覚えるようにしておきましょう。
うつ病の主な治療薬3種の覚え方は？
うつ病薬はすんなり（SNRI)参観（三環系抗うつ薬）の知り合い（SSRI）。
以上で、 主なうつ病薬3種をまとめて覚えてしまいましょー！
SSRIとSNRIは名称が似ているだけに間違いやすいのですが、「知り合い」と「すんなり」と覚えておけば間違えることも無くなりますよ♪
⇒ うつ病の基礎知識覚え方
⇒ うつ病患者への看護基礎知識の覚え方
