統合失調症の病型種類と基礎知識
統合失調症は主に破瓜(はか)型(解体型)、緊張型、妄想型の3種があり、それぞれの特徴は以下のとおりとなります。
・破瓜型…意欲減退、感情鈍磨、思考障害が見られ予後は不良。
・緊張型…興奮、昏迷等が見られ予後は良。
・妄想型…妄想、幻聴が見られ予後は様々。
破瓜型の症状は妄想や幻聴等といった特異な症状が少ないため、統合失調症とわかるのが遅れる場合がありますので注意が必要となります。
また、上記に当てはまらない場合もありますので、あくまでも主な病型として覚えておくようにしましょう。
試験対策としては、病型の名称と、それぞれの特徴をざっくりとでも良いので覚えるようにしておきましょう。
統合失調症の病型種類と基礎知識の覚え方は?
統合(統合失調症)して墓(破瓜型)はいよいよ(意欲減退)感動(感情鈍磨)で志向(思考障害)が不良(予後不良)。
緊張(緊張型)して興奮(興奮)する米(昏迷)が良い(予後良)。
もそっと(妄想型)幻聴(幻聴)が様々(予後様々)。
統合失調症の3種の病型をまとめて語呂にしているので、かなり長いです。
ただ、妄想型はその名称から症状も簡単に連想できるので語呂にしなくても大丈夫だと思いますので、破瓜型と緊張型だけを語呂で確実に覚えておくようにするという手もありますよ。