統合失調症の主な治療薬3種
統合失調症の主な治療薬は以下のとおりとなります。
・リスペリドン…非定形抗精神薬
・クロルプロマジン塩酸塩…フェノチアジン系薬物
・ハロペリドール…プチロフェノン系薬物
統合失調症の治療に用いられる治療薬を抗精神病薬と言います。これらは統合失調の特効薬とは言えないものですが、現在では有効性が確認されているものも多くなっているため統合失調症が疑われたら早期の受診が大切です。
うつ病も薬による治療が非常に有効ですが、休養やカウンセリングによっても快復に向かう場合もあります(受診をすることが望ましいですが…)。ところが、統合失調症を治療薬無しで快復させることはほぼ不可能と考えられているため、看護師としては服薬援助が非常に重要となります。
試験対策としては、治療薬の中でも代表的となる3種を確実に覚えられるようにしておきましょう。
統合失調症の主な治療薬3種の覚え方は?
ハローペリー!(ハロペリドール) リス(リスペリドン)がクロール(クロルプロマジン塩酸塩)。
これで統合失調症の治療薬3種を覚えることができますよ!とはいっても、思い出すとっかかりくらいの語呂なので、最初の数文字から全体を思い出せるようにしておけたら理想的ですよ。