気管支喘息の治療薬3種
気管支喘息の主な治療薬は以下の3種となります。
・吸入ステロイド
・長時間作用型β2刺激薬
・抗ロイコトリエン薬
それぞれの薬は以下のような特徴があります。
<吸入ステロイド>
喘息により生じた炎症を抑える作用があります。経口ステロイド薬は副作用が強いため、喘息治療では主に吸入ステロイドが用いられます。
<長時間作用型β2刺激薬>
喘息時は気道が狭まった状態になるため、この気道を拡げる作用があります。なお、発作時には短時間作用型β2刺激薬を用います。
<抗ロイコトリエン薬>
抗アレルギー薬としてロイコトリエンの働きを抑制します。
試験対策としては、それぞれの特徴まで覚えたいところですが最低限名称は確実に抑えるようにしましょう。
気管支喘息の治療薬3種の覚え方は?
喘息治療はロイの小鳥(抗ロイコトリエン薬)を調査別に(長時間作用型β2刺激薬)急に捨てろ(吸入ステロイド)。
これで気管支喘息の治療薬3種を覚えちゃいましょう。抗ロイコトリエン薬はちょっと覚え辛い名称ですが、「ロイの小鳥」なら結構簡単に覚えられますよ。
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