仰臥位の褥瘡が出来やすい部位
褥瘡は、寝たきりなどにより、皮膚や皮下組織が長時間圧迫されて起こる皮膚潰瘍です。
姿勢によって褥瘡の好発部位は異なりますが、今回は仰臥位の褥瘡の好発部位を紹介します。
＜仰臥位・褥瘡の好発部位＞
・後頭部
・肩甲骨部
・肘頭部（ちゅうとうぶ）
・仙骨部
・踵部（しょうぶ）
上を向いた状態で寝ているので、後頭部・肩甲骨部・仙骨部は比較的イメージしやすいと思います。肘頭部と踵部は長時間圧迫されているイメージが無いかもしれませんので、こちらは意識して覚えるようにしておきましょう。
以上の、褥瘡の好発部位は確実に覚えるようにしておきましょう。
仰臥位の褥瘡が出来やすい部位の覚え方は？
仰臥位に貢献（後頭部・肩甲骨部）する中等部（肘頭部）が千個（仙骨部）カット（踵部）。
以上で、仰臥位の褥瘡好発部位を覚えることが出来ますよ。前述したとおり、後頭部・肩甲骨部・仙骨部は比較的イメージしやすいところなので、イメージし辛い肘頭部と踵部だけを覚えたいときは「仰臥位に中等部がカット。」でもOKですよ。
