ブレーデンスケールの6項目
ブレーデンスケールは、褥瘡が発生する危険度を数値で評価する方式のことです。
次の項目を観察します。
・知覚の認知
・湿潤
・活動性
・可動性
・栄養状態
・摩擦とずれ
以上の6項目を23点満点でチェックします。“摩擦とずれ”だけが3点が満点で、その他5項目は4点が満点となります。
例えば、“知覚の認知”を例にすると…
1点…全く知覚なし
2点…重度の障害あり
3点…軽度の障害あり
4点…障害なし
以上のように患者がどこに当てはまるかを観察して、点数をつけていきます。
病院では合計14点以下が褥瘡発生の危険あり。
在宅、施設では合計17点以下が褥瘡発生の危険あり。
以上のように、患者のいる場所によって評価が多少異なります。
試験対策としては、6項目全てを覚えられるようにしておきましょう。
ブレーデンスケールの6項目覚え方は?
ブレーデンスケールは近くの兄ちゃん(知覚の認知)、まさか(摩擦とずれ)角(可動性)でA4(栄養状態)のカツ(活動性)の質(湿潤)。
以上で、ブレーデンスケール6項目をまとめて覚えてしまいましょー!