カロー三角とは?
肝臓下縁(かんぞうかえん)、胆嚢管(たんのうかん)、総肝管(そうかんかん)で作られる三角形の部分のこと。上記のイラストの黒い三角部分がカロー三角。
三角の形が出来るからカロー三角と名付けられたということで、名称は難しい感じもしますが意外と単純なものです。
カロー三角の中を胆嚢動脈が通ります。
覚え方は?
肝臓がエーン(肝臓下縁)。堪能噛ん(胆嚢管)で皆カンカン(総肝管)。カローさん(カロー三角)堪能とうみゃー(胆嚢動脈)
これで重要な要素を全てまとめて覚えてしまいしょう。
まず、カロー三角を構成する3つ(肝臓下縁・胆嚢管・総肝管)を覚えるのが先です。
次に 肝臓下縁・胆嚢管・総肝管により作られる三角の名称がカロー三角。
そこに通るのが胆嚢動脈という訳です。
以上を覚えておけば試験対策としては問題ないと思います。