小児看護学
乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスク因子 乳幼児突然死症候群(SIDS)は、生後1年未満の乳児が何の予兆も無く、突然死亡する疾患を指します。そのリスク因子は以下のように考えられています。 ・うつぶせ寝 ・人口栄養哺育(粉ミルクのこと) ・母体の妊娠中…
小児感染症の主なワクチン 小児感染症に用いられる主なワクチンは以下のとおりです。 ・生ワクチン…BCG、麻疹、風疹、水痘、流行性耳下腺炎・不活性化ワクチン…日本脳炎、百日咳、インフルエンザ、ポリオ・トキソイド…ジフテリア、破傷風 生ワクチンというの…
小児感染症と主な病原体 小児感染症とその主な病原体は以下のとおりです。 ・感冒 → RSウィルス ・突発性発疹 → ヒトヘルペス6型ウィルス・水痘 → 水痘・帯状疱疹ウィルス・流行性耳下腺炎 → ムンプスウィルス・溶連菌感染症 → A群β溶連菌・伝染性単核球症 →…
川崎病とは? 主に、乳幼児にかかる全身の血管炎症候群です。 主要な症状として以下の6つがあります。 ・5日以上続く発熱 ・眼球結膜の充血 ・非化膿性リンパ節腫脹 ・四肢末端の腫れ ・イチゴ舌(赤いぶつぶつができる) ・不定形発疹 上記症状の内、5つ以…