ガストリンとは?
ガストリンは胃の幽門前庭部(ゆうもんぜんていぶ)から分泌され消化管ホルモンです。
幽門というのは胃から十二指腸に繋がる部分で、その手前あたりにある場所ということで幽門前庭部と言われます。ガストリンについて覚えるついでに、幽門の位置と幽門前庭部の位置を正確に把握しておきましょう。
ガストリンの作用としては、胃酸とペプシンの分泌促進があります。
国家試験対策として覚えておく必要があるのは、
・名称
・場所
・作用
の3種です。3種を語呂で一気に覚えてしまいしょう。
ガストリン(消火管ホルモン)の作用覚え方は?
ガスト(ガストリン)で言うもん絶対!(幽門前庭部)
ペプシ(ペプシン)で胃酸が出た!!
これで、名称「ガストリン」・場所「幽門前庭部」・作用「ペプシン、胃酸」の3種を関連付けて覚えることができます。