マンガで看護師国家試験にうかーる。

看護師国家試験に役立つ知識を覚えやすいマンガや語呂合わせで紹介していきます♪

髄膜刺激症状(徴候)の種類3つの覚え方。「ケルニッヒ警部が硬直。ブルゾンでスキー、雲まっ赤。」で覚えてみよう。

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髄膜刺激徴候の種類3つの解説イラスト

髄膜刺激症状とは? 

髄膜が刺激されている時に出る症状のことです。主にクモ膜下出血や髄膜炎などが原因となります。

 

なお、髄膜刺激徴候と表記される場合も多いです。

 

症状としては、下記の3つがあります。

・頸部硬直

・ケルニッヒ徴候…股関節を90°屈曲して膝を伸ばすと痛い(抵抗がある)状態。

・ブルジンスキー徴候…頭部を受動的に前屈させると膝関節が屈曲する状態。

 

試験対策としては、3つの症状と髄膜刺激徴候の原因となるクモ膜下出血の、合わせて4つのキーワードを抑えておきましょう(髄膜炎も抑えておければ理想的ですが…)。

 

髄膜刺激症状(徴候)の種類3つの覚え方は? 

髄膜刺激徴候の種類3つの覚え方イラスト

ケルニッヒ(ケルニッヒ徴候)警部が硬直(頸部硬直)。

ブルゾンでスキー(ブルジンスキー)、雲まっ赤(クモ膜下)。

 

以上で、3つの症状(徴候)と原因となるクモ膜下出血をまとめて覚えることができます。症状と原因となるクモ膜下出血を、きちんと区別できるようにしておきましょうね(クモ膜下出血は、髄膜刺激症状ではなく原因ですよ!)。

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