急性心筋梗塞の基礎知識と症状
急性心筋梗塞は冠動脈の閉塞や、狭窄で心筋が壊死してしまう疾患です。
症状としては、前胸部の激しい痛みが20分以上持続します。また、背中・左肩への放散痛も起こることがあります。
閉塞の主な原因は血栓や冠動脈れん縮で、前駆症状として発症前4週間以内に狭心痛発作があります。
治療としては、通常ニトログリセリンは効かず、早期に再灌流治療、酸素吸入、血栓予防薬を投与する必要があります。
症例によっては、経皮的冠動脈インターベンション(PCI)、冠動脈バイパス手術(CABG)を行います。
急性心筋梗塞の基礎知識と症状の覚え方は?
急に(急性心筋梗塞)感動(冠動脈)。今日さー(狭窄)へそくり(閉塞)を親近感(心筋)ある絵師(壊死)にあげた。
痛み(痛み)胸(胸部)20分(20分)。
これで急性心筋梗塞の基礎知識と症状をまとめて覚えちゃってください!
後半の「痛み胸20分」はまったく語呂になってなくてすいません… 語呂にするよりも、短く簡潔にしたほうが覚えやすいかなーということでこういう形にしています。