ジキタリス製剤の特徴
ジキタリス製剤は、心筋の収縮力を高める作用があり心不全、頻脈、不整脈の治療に用いられます。
ジキタリス製剤の商品名としてはジゴキシン錠の他にジゴシン錠、ラニラピッド錠などがあります。
副作用としてジキタリス中毒(嘔気、嘔吐、不整脈・消化器症状など)があります。初期症状として嘔気が見られる他、脈拍の乱れや、脈拍の減少が見られた場合は中毒症状を疑う必要があります。
試験対策としては、ジキタリス製剤が用いられる疾病の名称と、副作用を抑えておくようにしましょう。
ジキタリス製剤の特徴覚え方は?
じきに(ジキタリス製剤)神父(心不全)の不正(不整脈)頻発(頻脈)でじきに中毒(ジキタリス中毒)。
これで、ジキタリス製剤の主な特徴は抑えることができますよ!
中毒症状については、製剤名と同じ「ジキタリス」が入っているので簡単に覚えることができると思います。余裕があれば、中毒症状の具体的な状態も覚えられると良いですね。