副腎皮質ステロイドの基礎知識
副腎皮質ステロイドは抗炎症作用、免疫抑制作用があります。代表的な薬品名としてはプレドニゾロン、デキサメタゾンなどがあります。
副腎皮質ステロイドが利用される疾患としては主にリウマチ疾患、アレルギー性疾患などとなります。
一般的には「ステロイド薬」と呼ばれることが多いのですが、副作用が多くなっており、主な副作用は易感染性、骨粗鬆症、糖尿病、緑内障、満月様顔貌などがあります。
試験対策としては、その作用と副作用は特に重要となりますので確実に抑えておきましょう。
副腎皮質ステロイドの基礎知識覚え方は?
副腎皮質ステロイドは公園(抗炎症作用)メイン(免疫抑制作用)で龍馬(リウマチ疾患)アレルギー(アレルギー性疾患)はいかん先生(易感染性)、こっそり(骨粗鬆症)と女房(糖尿病)と緑(緑内障)の満月(満月様顔貌)。
以上で、副腎皮質ステロイドの基礎知識を覚えることができますよ。
語呂ごしては少し長めなので、覚え辛いところだけを抜き出して使ってもOKです。例えば、作用と副作用だけを覚えたい場合は、「公園メインでいかん先生、こっそりと女房と緑の満月」という感じですね。