医療倫理原則4つ
医療現場で守られるべき、医療倫理原則は以下の4つです。
・自立尊重原則
・善行原則
・無危害原則
・正義原則
それぞれの意味は次のとおりです。
<自律尊重原則>
自律するのは患者側を指します。患者が自分で適切な意思決定を出来るように、重要な情報を提供する必要があります。そして、患者が行った意思決定を医療従事者だけではなく、患者の家族も尊重するというもの。
<善行原則>
患者に対して善を行うという原則です。医療側が考える善行ではなく、患者が考える最善の善行を行うというもの。
<無危害原則>
患者に対しては当然のこととして“人”に対して無危害であることを求めるもの。
<正義原則>
形式的な正義、実質的な正義を求めるもの。
医療倫理原則は以上のとおりですが、それぞれの意味は何となく把握できると思いますので、4つの原則名を確実に覚えられるようにしましょう。
医療倫理原則4つの覚え方は?
医療倫理原則は生前(正義原則・善行原則)のムキムキ(無危害原則)自立村長(自立尊重原則)。
以上で、医療倫理原則4つを覚えるようにしましょう。筋肉ムキムキの村長さんをイメージすれば覚えやすいですよ(亡くなっちゃっいますけど…)。