グルカゴンとは?
膵ランゲルハンス島から分泌される消化管ホルモンの一種です。
作用は血糖上昇です。
なお、血糖値に作用するものとしてインスリンがありますが、インスリンは血糖値を下げるもので、その逆(上げる)の作用があるのがこのグルカゴンとなります。相反する作用があるインスリンも同時に覚えておけば理想的ですね。
試験対策としては、分泌される場所である「膵ランゲルハンス島」と、作用の「血糖値を上昇」させることを押さえておきましょう。
グルカゴンの作用覚え方は?
グルか!?(グルカゴン) ランゲルハンス党(膵ランゲルハンス島)のやつら!! 怒りで血糖上昇。
これで消化管ホルモンの一種であるグルカゴンの名称と、その分泌場所、作用の3種をまとめて覚えてしまいましょう。
間違えやすいところとしては、「血糖上昇」の部分がありますが、“怒り”のキーワードを覚えておけば“頭に血が昇る”というイメージを掴みやすく「血糖上昇」と素直に記憶しておけると思います。