胃洗浄の手順は?
胃洗浄は異物接種後、1時間以内に行うことが望ましいとされています。
患者を左側臥位にし、頭を低くした状態で行います。
胃洗浄を行う場面としてはイメージしやすいと思いますので、イラストのとおり覚えてみてください(イラストはさすがに傾斜がきつすぎますが…)。
胃洗浄の禁忌は?
以下のような症状が見られる場合は胃洗浄を行ってはいけません。
・食道に穿孔や大量出血の恐れがあるとき
・石油製品、有機溶剤を摂取した場合
*上記以外にも禁忌がありますが、主なものだけ紹介しています。
胃洗浄の方法と禁忌覚え方は?
1時間以内にさっそく(左側臥位)頭いてー!(頭低位)。
先公(穿孔)が大量出欠(出血)でNG。
今回は試験対策として、手順と禁忌の重要なものだけを覚えてみます。特に禁忌の「穿孔」と「大量出血」は確実に抑えておきましょう!「1時間」と「左側臥位」は感覚的にイメージ通りの手順という感じなので語呂無しでも覚えやすいと思います。
上記の語呂で、胃洗浄の方法と禁忌はある程度カバーできますが、余裕があればその他の禁忌も覚えられると理想的ですね。