好塩基球の働きと特徴は?
好塩基球は殺菌作用がある顆粒(かりゅう)を持ち、免疫反応に関与しています。
この顆粒には、セロトニン・ヒスタミン・ヘパリン等が含まれます。
免疫反応の例としては、ヒスタミンがアナフィラキシー、蕁麻疹、気管支喘息などに関与しているされています。わかりやすい言葉で言うと、アレルギー反応を引き起こすことがあるということですね。
試験対策としては、好塩基球が顆粒を持つこと、免疫反応に関与していること、顆粒には主に3種の成分が含まれる事を確実に抑えていきましょう。
好塩基球の働きと特徴の覚え方は?
サツキ(殺菌作用)か竜(顆粒)が免疫に関与。
セロテープ(セロトニン)がヒスって(ヒスタミン)パリン!(ヘパリン)
以上で、好塩基球の働きと特徴を一気に覚えてしまいましょう!
特にセロトニン・ヒスタミン・ヘパリンは忘れやすいところなので、何度も繰り返して頭に叩き込んでおきましょうね!