心原性ショックの仕組み
心原性ショックは、急性心筋梗塞・心タンポナーデ・不整脈等を原因として心ポンプ機能が低下、不全となり心拍出量が低下して起こるショック状態のことです。
心原性ショックでは、収縮期血圧低下、尿量減少の他に
左心不全症状(肺鬱血、呼吸困難)
見心不全症状(浮腫)
が見られます。
その他、四肢の冷感、聴診で肺野に水泡音、喘鳴が見られる。
治療としては、薬の投与、輸液、循環補助装置などで冠血流量と心拍出量を維持するようにします。
試験対策としては、心原性ショックの仕組み(機序)を確実に抑えておくようにしましょう。
心原性ショックの仕組み覚え方は?
信玄ショック!(心原性ショック)ポンプが憮然(心ポンプ機能不全)。審判出場!(心拍出量)
これで、心原性ショックの仕組みは覚えることができますよ!
「信玄がショックを受けて、ポンプが憮然としている」ところを想像してみてくださいね♪