抗精神薬による主な錐体外路症状
錐体外路症状(すいたいがいろしょうじょう)は、抗精神薬を服薬することにより発生する副作用のことです。
抗精神薬を服用することで、発生する主な錐体外路症状は以下のとおりです。
・ジストニア…筋肉が勝手に収縮・緊張する状態のこと。
・パーキンソニズム…手足の震え(振戦)、無道など。
・アカシジア…そわそわして座ったままいられなくなる(静坐不能)。
・遅発性ジスキネジア…無意識で口がもぐもぐしたり、手足が動いてしまう状態。
以上が、主な錐体外路症状となります。理想としては、全ての名称とそれぞれの状態まで記憶しておくことですが、難しい場合は最低限名称4種だけでも抑えておくようにしましょう。
抗精神薬による主な錐体外路症状の覚え方は?
錐体外路症状はジスパー(ジストニア・パーキンソニズム)明石(アカシジア)は小っせー字好き(遅発性ジスキネジア)。
これで、錐体外路症状の主なもの4種の名称を一気に覚えることができますよー
マークシートの試験であれば、語呂だけでも対応可能だと思いますが出来れば名称全部を思い出せるようにしておきましょう。