脳血管性認知症の特徴
脳血管性認知症は認知症としては、2番目に多く認知症全体の約20%を占めます(1番多いのはあるハイマー型認知症)。脳梗塞・脳出血・くも膜下出血などにより脳の神経細胞に障害が生じて起こる認知症です。
その特徴は以下のとおりです。
症状:まだら認知症、感情失禁
その他:人格は保たれ、病識あり。階段状に進行。
まだら認知症というのは、その名称のとおりある認知症の症状が出ていても、その他は正常などまだらに認知症の症状が見られる状態のことです。
認知症の進行は、アルツハイマー型と違い悪くなる一方ではなく良くなることもあり、それが”階段状に進行”と表現されています。
試験対策としては、今回は主な症状と進行の仕方について覚えるようにしてみます。
脳血管性認知症の特徴覚え方は?
ノーケツ(脳血管性認知症)はまだ?(まだら認知証)怪談(階段状に進行)で幹事失禁(感情失禁)。
以上で、脳血管性認知症の主な症状と、進行の仕方を覚えることが出来ますよ。あるハイマー型認知症との違いが明確になるように覚えるようにしましょう。