CPR(心肺蘇生法)の基礎知識
CPR(心肺蘇生法)の中でも、胸骨圧迫を見ていきます。
一般的には、“心臓マッサージ”と呼ばれることもありますが、医療従事者は“胸骨圧迫”として覚えるようにしておきましょう。
心停止時に行うものですが、心停止をしていない場合に胸骨圧迫をしたとしても大きなリスクは無いので、心停止をしたかどうか判断に迷う場合は胸骨圧迫を行うようにします。
胸骨圧迫を行う際は、下が固くて平らなところでするようにし、次の点に注意します。
・5センチ以上沈むように(成人の場合)
・1分間に100回以上
・絶え間なく、出来る限り休まず行う
以上の胸骨圧迫の基礎知識の中でも、数字は覚え辛い部分なので語呂で覚えてしまいましょう。
CPR(心肺蘇生法)の基礎知識覚え方は?
CPRの京子(胸骨圧迫)は5戦(5センチ)で飛躍(100回/分)。
これで、胸骨圧迫で覚える数値を把握できるようになりますよ。その他の注意点は比較的イメージしやすいものばかりなので、覚えやすいと思います。