褥瘡の重症度評価DESIGN-RⓇ
褥瘡の重症度を評価する指標としてDESIGN-Rがあります。文字それぞれに意味があり、次のようになっています。
D…深さ
E…滲出液の多寡
S…大きさ
I…炎症/感染の有無
G…肉芽組織の性状
N…壊死組織の有無
*ポケットがあるときはポケットの有無を記載。
試験対策としては文字それぞれの意味を抑えるようにしましょう。褥瘡ができるときに皮膚に何が発生するのか?から連想すれば比較的覚えやすいことばかりだと思います。
覚え辛いところは語呂で覚えてしまいましょう。
ちなみに、DESIGN-Rは日本褥瘡学会の登録商標となっています。
褥瘡の重症度評価DESIGN-RⓇの覚え方は?
褥瘡はデザイン(DESIGN-R)は深く(深さ)進出(滲出液の多寡)、大きな(大きさ)炎症(炎症)で肉が(肉芽組織の性状)壊死(壊死組織の有無)のポケット(ポケット)。
以上で、DESIGN-Rの文字ごとの意味を覚えてしまいましょう。語呂の順番がDESIGNの並びに対応していますよ!