高K血症(高カリウム血症)とは?
血清中のカリウム濃度(正常なカリウム濃度は3.5~5.2mEq/l)があがってしまう電解質代謝異常症のひとつ。
高カリウム血症を略して、高K血症と表現されます。
原因としては肝・腎機能から症状が発生する場合、カリウムを含む食品の過剰摂取、薬物の副作用などがあります。
主な症状としては、
・心ブロック等の重篤な不整脈
・四肢のしびれ感
などがあり、症状を放置していると心停止に至る場合もある(カリウム濃度が7mEq/lを超えると非常に危険)。
高K血症(高カリウム血症)の特徴覚え方は?
不正(不整脈)でしびれて心停止
これで高K血症(高カリウム血症)の主な症状を確実に覚えるようにしましょう。
余裕があればカリウム濃度の正常値も覚えておくと理想的です。