刺激伝導系の順番と基礎知識
心筋が収縮と弛緩を繰り返すシステムのことを刺激伝導系といいます。 これは、心臓を動かすのに欠かせない仕組みとなります。
この刺激伝導系に刺激が1回通ることは、イコール心拍1回ということになるのです。
刺激伝導系に刺激が通る順番は以下の通りです。
1 洞結節(どうけっせつ)
2 房室結節(ぼうしつけっせつ)
3 ヒス束(ひすそく)
4 右脚、左脚(うきゃく、さきゃく)⇒単純に「脚」とだけされる場合もあり。
5 プルキンエ線維
以上となります。
この刺激伝導系の順番は試験対策としても重要になりますので、確実に覚えておくようにしましょう。
刺激伝導系の順番の覚え方
どう帽子?(洞結節・房室結節) ヒス客(ヒス束・右脚、左脚)がプルプル(プルキンエ線維)
これで、刺激伝導系の順番を確実に覚えられますよ!
漢字も含めて、完璧に覚えるのが理想ですが、マークシート問題に対応するだけなら順番を覚えておくだけでも対応可能ですよ。余裕があれば漢字もチェックしておきましょう!