チアノーゼの分類
チアノーゼとは皮膚や粘膜が青紫色になった状態のことです。
毛細血管内の還元ヘモグロビンが5g/dL以上でチアノーゼとなります。
また、チアノーゼは以下のように分類されます。
・中心性チアノーゼ…肺機能障害が原因
・末梢性チアノーゼ…心不全等が原因
口唇や口腔粘膜、爪床が青紫色の場合 ⇒ 中心性チアノーゼ
四肢抹消、顔面に見られる場合 ⇒ 末梢性チアノーゼ
このように観察部位が違うことに注目しておきましょう。
チアノーゼの分類覚え方は?
チアリーダー(チアノーゼ)が還元メモ(還元ヘモグロビン)を5枚(5g/dl)。中心(中心性チアノーゼ)は昨日(肺機能障害)まで。まっしょうがない(末梢性チアノーゼ)けど心が痛い(心不全)。
以上で、チアノーゼの原因と分類をまとめて覚えてしまいましょう!
中心的存在だったチアリーダーが、昨日までで中心じゃなくなったというイメージしておけば覚え易いかなーと思います。ちょっと強引かも…