主な生活習慣病5種
生活習慣病とは、その名称のとおり普段の生活習慣(食事、運動、休養、喫煙・飲酒の有無等)、を原因として発症するものです。生活習慣病とされる主なものは以下の5つとなります。
・2型糖尿病…遺伝的に糖尿病になりやすい人が、運動不足等を原因として発症する糖尿病。
・肥満…太っていること。
・脂質異常症…血液中のコレステロール、中性脂肪が高くなる。
・高血圧症…血圧が高くなるのが常態化した状態。
・歯周病…歯肉が炎症したり、腫れる。
これらが、単独で発症する場合もあれば複数が同時に発症する場合もあり、病気の進行度合いによっては命の危険がある場合もあります。
生活習慣病の初期には自覚症状が無いことが多く、その症状は様々です。健全な生活習慣となるよう改善していくことが、生活習慣病の予防に繋がります。
国家試験対策としては、生活習慣病の主な5種類を確実に抑えるようにしましょう。歯周病が含まれず4種類とされることも多いのですが、一緒に覚えておいて損はありませんよ。
生活習慣病5種の覚え方は?
暇(肥満)で新潟(2型糖尿病)で刺繍(歯周病)。獅子(脂質異常症)がコケた(高血圧症)。
これで生活習慣病5種類をまとめて覚えてしまいましょう!
語呂が無くても、肥満と糖尿病は簡単に覚えられると思いますが、糖尿病は何型?かも大事なので語呂でサクッと覚えちゃってくださいね。